千田琢哉氏の『「独学」で人生を変えた僕がいまの君に伝えたいこと』
07:教養がないと、あなたの将来は無知蒙昧な成金オヤジが上限。
より
これまで数多くの海外エリートと対話してきたが、最近では中国のエリート女性と話す機会があった。
私は「中国では学歴のないお金持ちと年収が中位のエリートのどっちが尊敬されるの?」と質問したところ、彼女は間髪入れずにエリートだと答えた。
やはり中国でも単なるお金持ちは尊敬されないのである。
今回書籍では初公開だが、私がこれまでに権力。名誉・財力の全てを獲得した成功者たちに、「人のランクは何で決まるか」と本音かつストレートに問い続けてきた。
かなり基準を厳しく設けていたため、人数にしておよそ50人くらいだったろうか。
彼らは異口同音に3つの基準を挙げ、それらの順番も見事に一致した。
それが「学歴」→「就職先」→「年収」とのことだった。
これらはいずれも人間社会のランクを決定づける指標になり得るが、獲得する難易度順に価値があると教えてくれた。
学歴も就職先も年収もすべて大切だが、一番難易度が高いのは難関大学に「合格」したという「合格歴」であり、一番誰でも可能性があるのは「年収」、つまりただの金儲けだと密室で教えてくれたものだ。
独学で人生を変えた僕がいまの君に伝えたいこと
07:教養がないと、あなたの将来は無知蒙昧な成金オヤジが上限
より
日本だけでなく、海外でも学歴>年収とのこと。
就職先に入るのも、お金を稼ぐのも全ては頭脳から始まる。
頭脳を磨けば良い。
では、頭脳を磨くにはどうすべきか?
まず目の前の受験勉強を頑張れば良い。
なぜなら、受験勉強で頭に叩き込む内容というのは人類のの知恵の結晶そのものだからである。
頭を磨くのに最適なのが受験勉強なのである。
自分の勝ち方を身につけるのに最適なツールが受験勉強なのである。
余計なことを考えるのは、国立大学に入ってからで良い。